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ニーズ(欠乏感への欲求)とウォンツ(具体的なイメージへの欲求)の違いを意識した戦略

こちらの記事が、中々面白いことを述べてます。

ASCII.jp:ネットショップが次の10年生き残るために必要なこと

 

この違いは、無意識で理解をしていることではありますが、分けて意識をすることは中々ありません。

前述の記事では、それを意識して戦略に組みましょうと述べてます。

ニーズ(needs)を抱えているお客様にウォンツ(wants)を抱かせれば、コンバージョンに繋がるという考え方です。

 

これは小さなことに捕らえられがちですが、どの分野においても、お客様と取引をする上で非常に大切なことだと思います。

 

そのニーズを解消できる人は既にウォンツの選択肢を持ってます。

ですが、ウォンツの選択肢を持ってない人が多いケースも多々あります。

 

例えばワイン。

初心者が漠然と「ワインを飲みたい」と思っていても、具体的にどのワインを飲めば良いかわからない。

その時に店員に「初心者なんですが、おすすめのワインありますか?」と尋ねたとして、

「ご予算と生産国のご希望はありますか?」

と言われても、知識がないのでわからない。

「渋めが好き、飲みやすいのが好き、甘めが好きなど、味のお好みはありますか?もしくはどんなワインを飲んでみたいですか?」

という様な、基本的な情報から選択の取捨を誘導してもらい、最終的に理由を添えてオススメのワインを勧めてもらえるほうが、満足感が総合的に高くなるかと思います。

 

弊社が提供している様な、ホームページ制作においても同じことがいえますね。

「企業としてホームページを持ちたい」と漠然と思ってる(ニーズ)方は多いのですが、具体的に何故ホームページが必要か、どんなホームページが必要かを理解している方は、意外と少ないのが現状です。

なので、先ずは徹底的にニーズをお聞きして、その中からウォンツを導き、ご提案致します。

 

常日頃から、意識できるようにしたいですね。

日記になってませんか?顧客を意識した、企業のブログ運営方法のご紹介

弊社では「顧客への情報発信」と「SEO」を兼ねて、企業の担当者ブログの運営を強く勧めています。

ですが、ブログといえば皆さまのイメージで大きいのは、個人が運営している日記的なブログです。

 

そのブログ、Web担当者の日記になってませんか?

「今日のランチ!」

「スカイツリーに行ってきました!」

などなど。

 

もちろん、ブログの効果のひとつに「担当者の人柄」が出て、企業に対するイメージを代替で持ってもらえるという点もありますが、それだけで終わっていては、効果が半減してしまいます。

 

企業の情報発信として「業務内容に関連する内容」をメインに取り扱う

「業務内容に関連することを、自分の言葉で発信する」というのが、とても大切です。

以前の記事でも書きましたが、自分の言葉で表現することが大切です。

さらに業務内容に関連することを発信し続けることで「貴社がどれだけ真摯に業務に取り組んでいるか」という点が消費者に届きます。

 

それを効果的に伝えるために大切なのが、情報の深さです。

 

浅い視点から深い視点まで、様々な角度で伝える

整理された情報はホームページで発信するので、ブログでは多少わかりづらくても問題ないので、ご自身の想いやこだわりを、様々な角度で書いてみてください。

 

例えば焼き鳥屋。

浅い視点:
皆さまに大人気の当店オリジナルつくね。ファンの方も多く、今でも毎日の売上でナンバー1のメニューです。人気の秘密は「地中海でしか採れない塩」。初めての方は是非これを食べてみてください!

深い視点:
当店で人気のつくね(塩)ですが、完成までには実に多くの試行錯誤がありました。当店のつくねは手作りの完全オリジナル。店主がつくね好きなもので、とことんこだわって作ってます。使う肉は宮崎産の地鶏。○○養鶏場の○才までの鶏と限定して使ってます。これも実際に日本各地の地鶏を食べ比べて決めました。当店のつくねは塩のみにこだわっているのですが、ここの鶏の味が一番合うんですよね、塩と。次に迷ったのが、その塩。これも各地から取り寄せ、実に30種類以上試しましたが、どうもしっくりしたものが無く。そんな時に○○のイタリアンレストラン○○のシェフの方と話す機会があり、その方から地中海の○○という塩を譲ってもらったのですが、なんとそれがベストマッチ!つくねを片面2分ずつ焼き、良い感じに脂の汗が出てきた時に、この塩をひとつまみパラッとかける!これで最高の味が生まれました。

 

上記は例ですが、もっと自分にしかわからないような言葉でこだわりを持って書くのも効果的ですね。

 

業務内容を書く際にはタイトルに気をつける

ここがSEOの視点で最重要となるポイントです。

ブログの役割は、もちろん既に貴社を知っているリピーターの方にも向けてますが、さらに大切なのは「まだ貴社を知らない新規顧客に情報を届けれるか」という部分です。

例えば前述の例であれば

NG例:
「当店のこだわり( - 東京・渋谷の焼き鳥○○)」
※()内は全ページに付加される自動タイトル

これではSEOされるキーワードは「当店」と「こだわり」になります。そのワードで消費者が検索するとは思えませんよね?

せっかく地名も入っているのに、それも活かせてません。

既に貴社のホームページを知っていて、新着ブログ一覧で表示される際には目を引きますが、新規顧客が貴社のホームページに検索でたどり着くには弱いタイトルです。

OK例:
「当店の塩つくねに隠された2つの秘密。最高に美味しいつくねのレシピを大公開( - 東京・渋谷の焼き鳥○○)」

このタイトルであれば、「つくね」と「レシピ」という関連ワードを拾うことができ、少ないとは思いますが「つくね 渋谷」などで検索する人を対象にもできます。さらに文章から「美味しそう・食べてみたい」と思わせることができ、順位とは別の部分、クリックを誘発するという点で効果的です。

 

業務内容8:日記2くらいのバランスを保つ

上記の割合で書くのが、一番バランスが良いですね。

このバランスが

「業務に対して真剣な企業」

という面と

「働いている人が見える親しみやすい企業」

という面を保ちながら、情報が発信できます。

 

企業ブログは消費者にとってとても重要な情報収集ツールです。

今一度、自社のブログの方向性を確かめてみてください。

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