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実店舗とネット間のユーザー層の違いを考える

ユーザー層

「実店舗のユーザー層」というのはとても大切なデータです。

が、ネット店舗の最適化を考える場合に、実店舗のユーザー層「だけ」を
意識するのでは、不足ができます。

「実店舗のユーザー層」と「ネットのユーザー層」を複合して考えてこそ
ネット店舗でのユーザー対策の第一歩となります。

ここで難しいのが「ネットユーザーの特性をどうやって知るか」ですよね。

これは案外シンプルにネットからの利用客からヒアリングをして、自社で
データを集めるのも効果があります。

その他にはネットで調べたり、有名どころではインターネット白書という
ネットユーザーのリサーチ結果をまとめた書籍が毎年発行されていますね。

少し情報が古いのですが、Yahooもリサーチデータを無料で公開しています。
無料ですが、ネットユーザに関して基本的かつ細かいデータを提供しています。

Yahoo! JAPAN - インターネット利用者アンケート結果

ウェブを活用するにも、実店舗と同じくリサーチデータなどは非常に有用だと
いうことですね。

ネットユーザー限定ではありませんが、NTTレゾナントがgooにて
無料の各種リサーチデータを公開しています。

調査結果:gooリサーチ

こちらも暇つぶしに眺めているだけでも「へぇ~」と思うことが多々ありますよ。

ホームページに顔を載せると安心される理由

印象とは?

 

「ホームページには顔を掲載した方がいいですよ!」というのは、よく聞く話ですね。

この記事の表題でも触れましたが、もちろん安心してもらうという効果もあります。

「人の顔をみると安心できるよね~」ではありきたりな話で面白くないため
今日はもう少し角度を変えて、この話を進めてみます。

ヒトにとって、ヒトの顔というのは特別です。
それは心理的ではなく、もう本能の領域ですね。

数年前に、人間の脳細胞には「人間の顔を専門に識別する細胞」があることが発表されました。
参考: 人の顔だけを専門に記憶する脳細胞があった!|ダイヤモンド・オンライン

ヒトの顔を見てインプットすることで、人間は一瞬で様々な印象を持ちます。
(冒頭の写真をみて、無意識に「このヒトは○○そうだな」と思いませんでしたか?)

その印象が、その対象者に携わることに関連しながら、ヒトは決断をしていきます。

ホームページで置き換えると、先ずオーナーの顔をみせることで、訪問者に印象を持たせます。

そこから先のコンテンツを見てもらう際に、訪問者は「さっきのヒトがしている」という
印象を持ちながら、コンテンツの内容を受け取っていくわけです。

例えの比較だと、

・コンテンツで「真心をこめて家をおつくりします!」という内容だけのホームページ

と、

・優しそうなオーナーの顔がトップに掲載され、「真心をこめて家をおつくりします!」という
コンテンツを持っているているホームページ

前者は文章として「真心をこめて家をおつくりします!」

と伝えるだけなのに対して

後者では「さっきの優しそうな顔のヒトが」「真心をこめて家をおつくりします!」

と伝えることになります。

消費者としては、後者を選びますよね。

これは「単に優しい人がやっている」という付加価値だけではなく、
「このヒトがこんな風に考えているんだ」という、消費者側への理解のしやすさの
手助けにもなっています。

また、よくご質問いただくのが「自分の顔はウケが悪いから・・・」といわれますが
基本的にどんな顔でも、マイナスになることは「ほとんど」ありません。
99%以上、多少なりともプラスに働きます。

なので、自信を持って掲載してください。

前者の場合は「とはいえ、どんなヒトがしてくれるんだろう」という不安が残ります。

どの時勢も、ビジネスに大切な要素のひとつは「信用・信頼」です。
これは揺らがないでしょう。

ご自身の顔を掲載するだけで、この様にプラスにとってもらえるのであれば
活用をしない手はないですね。

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